成功する開業には9つのポイントがあります!
開業までの準備作業はこの9つのポイントを押えて行なう必要があります。
基本構想を確立すること
開業を思い立ったら、まず、
「どんな診療所(医院、クリニック)を創るか」
を考えて下さい。具体的には、「自分はどんな医療サービスをするか」、 そのためには「どれぐらいの規模の診療所を」「何人のスタッフを使い」「どれぐらいの資金を使って」実現するかを イメージしてください。
このイメージ(基本構想)を持つことが開業準備を進める上で重要です。なぜなら、
このイメージが、開業の諸準備を進める上で、指針となり各種の作業を行う場合の判断基準となるからです。
このイメージが湧かないときは、開業準備に精通した人のアドバイスを得て、そのイメージを持つことです。適切なアドバイザ ーとしては、開業した先輩、開業コンサルタント、実績のある各種業者さん達です。自分だけで悩まないで、他人の知恵も 借りて開業準備を進めることです。
イメージは紙に書くことが必要です。それもかなり詳細に。 これが重要です。「T先生の開業体験談」は
こちら
。
基本構想が決まったら場所探しを始めましょう。
良い開業場所を選定すること
開業を成功させるためには、1にも2にも開業場所(物件)の選定が大事です。開業を成功させた先生方の9割以上がそう話します。
多くの商売は、開店場所(立地)を非常に重要視します。開業場所(物件)が良いか悪いかは、開業の立ち上がりの早さに 影響します。場所が悪ければ、いくら良いサービスをしてもなかなか患者さんが増えません。患者さんが増えないと、経営は 安定しません。最悪の場合は、閉院に至るかもしれません。それを避けるためにも、
開業場所は慎重に選択する必要があります。
S先生の実例は
こちら
。
開業場所が見つかったら診療圏調査をしてください。
診療圏調査を実施すること
診療圏調査は、その場所(物件)で医院、クリニックを開業できるか否かを、調査するものです。
ズバリ、この調査をしないと開業を成功に導くことができません。
なぜなら、この調査は開業準備、および開業後の医院経営の最重要な基礎資料になるからです。どのような設備を持ち、どれぐらいの規模で医院、クリニックを作るか、また、どのような医療サービスをするかの決定は、すべてこの調査を基に行います。ただ、闇雲に開業準備に走っても上手くはいきません。この調査がすべての基礎になるのです。
経験上、この調査に力を入れていない医院・クリニックは成功の確率が低いようです。
診療圏調査は、開業を成功させる「必須の条件」です。詳細は
こちら
I先生の例は
こちら
診療圏調査で良い結果が出たら事業計画を立てましょう。
事業計画を検討すること
開業に当たっては、事業計画を的確に立案しなければなりません。事業計画の検討とは、診療圏調査を基に、どの程度の規模、内容の医院、クリニックを作るのか、その為にどの程度の資金を用意するか、そして、それによる事業の推移はどのようになるのか、を具体的に検討するのです。
事業計画立案の目的は、先生の開業の全体像を具体的な数字(主として資金面)として掴むこと
にあります。これをする事により開業における資金面の具体的な計画を立てることができます。
事業計画が固まったら資金計画を練りましょう。
資金計画を立案すること
事業計画の検討をしたなら、それを基に資金計画を立てます。どれぐらいの資金が必要か、その資金をどこからどのように調達するか、診療圏調査をもとに立案した事業計画を基礎にしながら組立てます。
開業には多額の資金が必要です。その資金を無理なく有利に用意するため、どれぐらいの資金をどこから調達するのかを考えます。
失敗しない資金計画のポイントは
こちら
。
金融機関攻略のポイントは
こちら
。
資金調達ができたら、物件を契約し開業準備を急ぎましょう。
物件の契約をすること
物件の契約とは、開業場所を特定の物件に確定する事をいいます。つまり特定の不動産を借りたり買ったりすることです。この契約をする前に、上記の診療圏調査、事業計画の検討、資金調達を必ずしておかなければなりません。見切り発車は大変危険です。後日のトラブル防止のために、必ず診療圏調査、事業計画の検討、資金調達の目途を付けて、問題がないことを慎重に検討し、有利な条件で物件の契約をしてください。
この有利な条件を得るためには、プロに交渉を頼むことです。これは是非やってください。
O先生の体験談は
こちら
。
不動産交渉のテクニックについては
こちら
をご覧下さい。
物件を契約したら、
建築の設計や内装
を始めましょう。
良い建築・内装を実施すること
医院、クリニックの開業形態は、大きく2つの形に分かれます。まず、一戸の建物を建築してそこで開業する形(戸建て開業)、もう1つは、ビルの1室を買うなり借りるなりして、そこで開業する形(ビル診、テナント開業)。「戸建て開業」では、建物の建築という大きな作業が出てきます。ここでのポイントは、良い設計士、良い建築業者をどう選ぶかという点に尽きます。「ビル診」では、良い内装業者をどう選んでいくかがポイントになります。それと両者に共通なポイントとして、
機能的で快適なレイアウト(平面設計)をすることが必要です。
建築や内装の準備と同時平行に広告宣伝の準備をしましょう。
的確な広告宣伝計画を立てましょう
広告宣伝は開業にとって非常に重要な作業です。広告宣伝をしないと自院を知ってもらえません。
自院を知ってもらえないと、患者さんに来てもらえません(集患)。
患者さんに来てもらえないと経営は成り立ちません。広告宣伝をする意味はその点にあります。
広告宣伝は、自院を知らせる点に核心がある
のですが、その知らせ方に テクニックが必要なのです。
その上、広告宣伝にも各種の方法があります。それをどう選択していくかが広告宣伝計画のポイントになります。
集患のできない広告宣伝は意味がありません。
集患のできる広告宣伝の方法は
こちら
へ
広告宣伝計画が固まってきたら、スタッフを募集します。
優秀なスタッフを募集すること
開業が成功するかどうかは、極論すればスタッフの選択で決まるといっても過言ではありません。
どのような人材を選ぶか、始めに構想を固め公募します。紹介などによって募集するのも良いでしょう。スタッフ募集のポイントは、面接にあります。慎重な面接をし、できるだけ間違いのない選択をします。ここでも経験豊富な人(開業コンサルタント、社会保険労務士、中小企業診断士等)のアドバイスを受ける事です。採用についてのアドバイスは
こちら
。
いよいよ
開業
です。
一歩一歩成功に向かって着実に進みましょう。
Copyright(C)2004-2006 medicallink Co.,Ltd All Rights Reserved.
.